2006年11月29日 (水)

『映画NANA2はどうだ?』

店長「あの、気になったんで言わせてもらうけど」

僕「どうぞ」

店長「『NANA2』の市川由衣は・・・なぜ断らなかったんだろう」

僕「まあ誰がやっても宮崎あおいよりは、ねえ」

店長「何か、大人の事情? どう考えても辛い現場だったろうね」

僕「中島美嘉にイジメられましたかね・・・」

店長「いっそ「ハチ」の登場場面はナレーション処理にしちゃうとか、ね」

僕「いや、それはバランスおかしいでしょ」

店長「ずっと後姿だけとかね」

僕「それも無い!

店長「じゃあ逆にNANA役を別の誰かにして、全く別物にしちゃうとか」

僕「だって中島美嘉以外は・・・木村カエラ、とか?」

店長「いっそ平原綾香、とかね」

僕「え~! ジュピターの人でしょ? ないないない!」

店長「意外に2つ返事で引き受けたりして(笑)」

僕「そこでガッつくのは島谷ひとみぐらいですよ」

店長「・・・何気なく、今スゴイこと言ったね」

僕「あっ・・・」

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2006年9月28日 (木)

「東京ゾンビ」

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2005年(日本)103分                                         監督・脚本/佐藤佐吉                                     CAST/浅野忠信/哀川翔

これは花くまゆうさくの原作を読んでなければ、もっと面白かったかもしれない。あの絵柄、あの雰囲気を映像化はドダイ無理。見ながらも脳みその何処かで比較している自分がいて集中できず・・・

でもまあ『東京・オブ・ザ・デッド3日』に比べたら段違いに面白かったのも事実。主演の2人もイイ味出してたし、名前は知らないけどドSな女優さん(浅野と夫婦になった人)も好きだ。でも楳図さんはいらん気も・・・

気持ち、ゾンビとの異種格闘技戦が充実してればと思いつつ・・・純粋なゾンビ映画を楽しみたい向きにはお勧めできないが、バカ映画ファンならラストまで楽しめます。

ストーリー ★★★☆☆(もっと救いようの無いラストかと思ってたんで、いい意味で裏切ら             れました)

ゴア度  ★★☆☆☆(あとちょっとで3つでも良かった。意外に前半頑張ってるし)

ゾンビ愛 ★★★☆☆(正統派ではないものの、愛は存在してました)

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2006年9月25日 (月)

「八月のクリスマス」

八月のクリスマス DVD 八月のクリスマス

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1998年(韓国)99分                                         監督/ホ・ジノ 脚本/オ・スンウク/シン・ドンファン/ホ・ジノ               CAST/ハン・ソッキュ/シム・ウナ/シン・グ

ゾンビ物が続いてしまっていたので、たまにはノーマルな映画も・・・

半袖が「ちょっと寒いかな」と思えるような季節になると共に見たくなる映画の1つ。恥ずかしながら、私の「センチメンタル・ローテーション」エース格(笑)。今日もビデオ屋の棚でシム・ウナの寂しげな横顔見たら、思わず手が伸びてしまった・・・もう借りるの何回目か分からん。

天気のいい昼下がりに、路線バスに乗って外の景色を眺める。客席もまばら。のんびりした気分で、落ち込むでもなく、穏やかな気分で物思いに耽る・・・この映画は、例えるなら、こういう気分にさせてくれる稀有な存在(劇中にも、こういうシーンがあって印象に残る)。

若い時に見たら多分「いい映画だったな」で感想終わりだったかもしれない。これは本来、35歳過ぎた男子が見るべき映画である。じゃないと、シム・ウナ演じる婦人警官に向ける主人公の目線が理解出来ないと思う。もうね、あんな若くて可憐なコがいたら、オジサンは笑うしかリアクション出来ないんだよ!・・・そこいら辺が素晴らしく上手に描かれていて、私の同世代は見ながら胸を掻きムシること受け合い(笑)。

私にとって、泣きたい時に見る映画じゃない。恋愛だけの作品ともチョット違う。主人公は病気で余命いくばくも無いんだが、それを知って集まった友人たちとのやり取りとか、雨の夜、ぼんやり外を見ながらタバコを吸ったりとか、そういったシーンが胸に突き刺さる。

とにかく、韓流嫌いな人でも、これは見て損はない。あえてオジサン世代にお勧めしたい一本。

※ 今回は☆はやめておきます。つうか思い入れ有り過ぎて・・・

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2006年9月19日 (火)

「サイレン」

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2005年(日本)87分                                         監督/堤幸彦 脚本/高山直也                                 CAST/市川由衣/森本レオ/田中直樹/阿部寛/西田尚美

(ネタバレ有り)

ゲームはPS2持ってないんでやってない。いや、持っててもやったかどうか・・・CM見ただけでマジ怖かったし。で、映画の方はDVDになったら見ようかと思ってたんで借りたけど、著しく想像してたのと違ってた(笑)。こっちは勝手に主演の市川由衣が、あのゾンビみたいなの(屍人だっけ?)を殴り倒してサバイブする話だと思っていた。

もちろんそんなシーンはほとんど無く、終始逃げ回って終わる。森本レオの怪演(?)は光ったがゾンビファンには物足りない内容。しかし西田尚美は意外に仕事を選ばないことに関心はしたが・・・

ホラーとしては、さほど怖くはない。これだとテレビの『本当にあった怖い話』の方が怖いぐらいだ。長いとダレるってのもあるし。一番面白かったのは中盤、島の謎をインターネットで調べていた市川が、阿部チャンの「サイレンが鳴ったら、外に・・・」って喋ってる過去の映像を動画で見るシーン。YOUTUBEかよ!って思わず突っ込んでしまいました(笑)

好意的に解釈すれば「思春期の少女が見た幻想」を描いた青春映画としてあげてもいいが、だったらその後の市川の暴れっぷりをもう少し見たかったなというのが本音。冷静に考えるとストーリーは破綻してるし、あまり期待して見るとガッカリかも。あと、『トリック』臭が漂ってたのが、ちょっと(笑)

ストーリー ★★☆☆☆(駄作とは言わないが、人に薦められる訳でなし)

ゴア度   ★☆☆☆☆(森本レオ以外は余裕でクリア?)

ゾンビ愛  ★☆☆☆☆(まあ、喋るし、ゾンビでは無いです。別物)

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2006年9月16日 (土)

「ミート・オブ・ザ・デッド」

Meat11

DVD ミート・オブ・ザ・デッド

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2004年(アイルランド)79分                                     監督・脚本/コナー・マクマホン                                 CAST/マリアン・アラージョ/デビット・マラード

(ネタバレ有り)

『フォレスト・オブ・ザ・デッド』が森ゾンビならば、こっちは田舎ゾンビといった趣き。とにかく全編田舎シーンばかり。のどかで美しい風景とは裏腹に、やってることはグチャグチャですが(笑)

狂牛病が人にも感染してゾンビ化・・・いや設定は目をつぶって楽しめればいいわけで、実際、思ってたよりは楽しめた。ゴアシーン(特にゾンビのやられ方)は目ん玉を掃除機で吸い出されたり、ハイヒールの踵を脳天に突き刺されたり、結構頑張ってた。

ヒロインの女も、最初出てきた時は鼻持ちならない嫌な女だと思ったけど、中盤どんどん逞しくなって(初っ端はモード系の不思議っ子みたい)、ゾンビの女の目を潰し、そのドライバーを耳から突っ込んで「くたばれ、クソ女!!」とか言うシーンはゾクっとした。正直、一番好きなシーン。

でも・・・やっぱり低予算なのはバレバレ。夜になってからは「何が行われてるのか分からない」という状態が続いて、少し飽きた。最後で大量のゾンビが出てきて盛り上がるも、やっぱり画面が暗すぎ。見えなきゃアラも見えないけど・・・いくつかボケもあったけど、全体としては及第点あげても良いかなぁ。

ストーリー ★★☆☆☆(話に目新しいとこは無し。どんでん返しも無し)

ゴア度   ★★★★☆(ちょっと甘いけど、割と頑張ってた。熱意あり)

ゾンビ愛  ★★☆☆☆(監督はゾンビ好きなのは伝わる。ただ寝ちゃダメでしょ、ゾンビが)

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2006年9月12日 (火)

「ゾンビの帰郷」

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2005年(米)59分                                         監督/ジョー・ダンテ 脚本/サム・ハム                            CAST/ジョン・テニー/ロバート・ピカード/ショーン・ケアリー

 TUTAYAのオンライン・クーポンを使って半額で借りようとしたら「新作は対象外ですが、よろしいですか?」と言われる。しかも一緒に借りた効果音のCDが安っぽいBGMの寄せ集めだった。こっちは環境音楽的に「波の音」を聞きたかったのに・・・

 それはさておき本作品は久々のヒット。テレビ用に製作されたんで残酷シーンはセーブされてはいるものの流石はジョー・ダンテ。ゾンビの特殊メイクが素晴らしい。

 死んだ兵士たちが蘇り反戦運動---ネタバレになるので詳細は省くが、普通のゾンビとは一味違う行動をとるあたりが面白い。ストーリーも風刺がほど良く効いているし、テンポも良い。ラストも軽いヒネリがあって、見終わった後も心地よい余韻。

 普通のゾンビは食傷気味・・・という方に是非お勧めの一品。(店長)

ストーリー ★★★★☆(これは原作が素晴らしい。現代版『猿の手』みたい?)

ゴア度   ★★★☆☆(TVということを考えれば・・・実際は2つ星)

ゾンビ愛  ★★★★☆(作り手のゾンビに対する愛が溢れてます)

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2006年9月11日 (月)

「サンゲリア」

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1979年(伊)1時間31分                                       監督/ルチオ・フルチ 脚本/エリザ・ブリガンティ                                          CAST/イアン・マカロック/ティサ・ファロー/リチャード・ジョンソン

 忘れもしない、私が中2の時、初めて映画館で見たホラー映画。同時上映の『チェンジリング』は見れなかった。これ見終わったら夜の9時・・・

 CMを見て、既に戦意喪失。が、部活の仲間に誘われたら断れない。何せ当時『ゾンビ』から始まったホラーブームの真っ只中。チキン呼ばわりはされたくない一心で繰り出したのは新宿テアトル

 前半、船で女がトップレスになるシーンまでは笑える余裕があった中学生5人。でも島に舞台が移った辺りから凍りついた。特に有名な、目に木が突き刺さる場面は怖すぎて見られなかった・・・帰り道はみんな無口に(笑)。

 大人になってからも、たまに見返すぐらい好きなゾンビ映画。私の中では東の横綱がロメロ版『ゾンビ』だとすると、本作は西の横綱といった番付。特に中盤、墓場から起き上がるゾンビの腐り具合といったら・・・奇跡的・芸術的ですらある。

 ラストも印象的な音楽と相まって、忘れ難い・・・古い映画だが、ゾンビの古典として見逃せない一作。(店長)

 ストーリー ★★☆☆☆(フルチの場合ストーリーは大して重要じゃない気も・・・)

 ゴア度   ★★★★★(イタリア物のヌメヌメ感がよく出てます。子供は見ちゃダメ)

 ゾンビ愛  ★★★★★(サメと格闘など予想不可な動き。何より汚れ具合が○)

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2006年9月 5日 (火)

《インプリント ぼっけぇ、きょうてえ》

店長「『インプリント ぼっけぇ、きょうてえ』見てしまった・・・」

僕「映画秘宝読んでから、熱でうなされたように「見たい見たい」って」

店長「あのね、見て分かったけど・・・これはアメリカで放映中止になるわ」

僕「そんなに残酷なんですか?」

店長「つうか三池監督は確信犯だと思います。TVじゃ絶対無理!

僕「何か原作者の、誰でしたっけ? 岩井志麻子?」

店長「そう、怖かったわ。あれと根岸季衣に並ばれたら・・・」

僕「小林薫もションベンちびる?

店長「・・・って『ふぞろい』か! また分かりにくいとこ持ってくるから(笑)」

僕「スミマセン」

店長「あ、何言おうとしたか忘れた・・・とにかく・・・もういいや」

僕「言いかけて止めないで下さい、気持ち悪い」

店長「怪談的怖さよりも、気持ち悪さが勝ってます・・・いや違うな」

僕「もういいです。どうせ僕は見れませんし・・・」

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2006年9月 2日 (土)

《東京・オブ・ザ・デッド》

店長「ゾンビ好きは、こういうのが出てると、つい手を伸ばしちゃう」

僕「基本的にホラーダメですから、返しは期待しないで下さいね」

店長「あ、これは恐くないからキミでも見られる。つうかショボ過ぎる・・・

僕「そんなに酷いんだ」

店長「タイトルから考えると、東京がゾンビで溢れるかと思うじゃない?」

僕「そんなに、溢れない?」

店長「溢れるどころか町内、向こう三軒にチョロチョロって・・・」

僕「随分タイトルとかけ離れてますね(笑)」

店長「しかもシナリオは高校の演劇部以下!見終わってDVD割ろうかと」

僕「割っちゃダメ! レンタルなんでしょ?」

店長「唯一、主演の女のコが可愛かった・・・出だしはAVかと思ったよ

僕「じゃあ、唯一の見所は出だしのみ?・・・悲しい・・・

東京・オブ・ザ・デッド-3日- DVD 東京・オブ・ザ・デッド-3日-

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2006年8月26日 (土)

《映画版タッチ》

店長「テレビでタダで見たから、文句言うのもなんだけど」

僕「やっぱ2時間じゃ・・・アンナもんでしょう」

店長「カットもされてたんだろうね。最後まで若槻千夏が意味不明

僕「原田の恋人?新田の妹?台詞らしい台詞も無いし」

店長「あとカミさんが「どっちがタッちゃん?」て聞くから集中出来ないし」

僕「髪型、もっとこう、ハッキリ差を付けないと。確かに見分けが・・・」

店長「言いたいことは山ほどあるけど、せめて「あだちLOVE」な人が」

僕「ですね。「南の日記見たな!」とかは、入れて欲しかった」

店長「これが『ラフ』の宣伝になったか不安・・・」

僕「う~ん、微妙ですね・・・」

タッチ スタンダード・エディション DVD タッチ スタンダード・エディション

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