『孫の力』
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孫の力―誰もしたことのない観察の記録 (中公新書) 著者:島 泰三 |
僕「この新書、ちょっと面白そうですね」
店長「孫? 演歌歌手が書いた本?」
僕「それは大泉 逸郎! 違いますよ、何でも猿の研究者が」
店長「サクランボ農園を経営?」
僕「だから、それも大泉 逸郎! くどいなぁ(笑)」
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孫の力―誰もしたことのない観察の記録 (中公新書) 著者:島 泰三 |
僕「この新書、ちょっと面白そうですね」
店長「孫? 演歌歌手が書いた本?」
僕「それは大泉 逸郎! 違いますよ、何でも猿の研究者が」
店長「サクランボ農園を経営?」
僕「だから、それも大泉 逸郎! くどいなぁ(笑)」
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るるぶ奈良 大和路’10~’11 販売元:ジェイティビィパブリッシング |
僕「でも、知らない書店員同士が初対面だとキツくないですか?」
店長「とりあえず仕事の話から入っていけば大丈夫だろ?」
僕「じゃあ、去年の秋は京都が売れましたね、とか」
店長「ETC高速1000円バブル、弾けましたね、とか」
僕「長っ(笑) そっからが自分だと続かないんですよ」
店長「そこは地図担当同士なんだし「今度、旅行でも、どう?」って」
僕「展開速すぎっ! あんたはETCかっ!(意味不明)」
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るるぶ京都’09~’10 (るるぶ情報版 近畿 4) 販売元:ジェイティビィパブリッシング |
僕「地図版元の営業さんから、飲み会誘われてるんですけど」
店長「行ってくればいいじゃん」
僕「それが、他の書店の地図担当者も何人か来るらしくて」
店長「あ、そうなんだ」
僕「ほとんど若い女性だそうです」
店長「・・・行ってみるか、たまには」
僕「待ってください、ウチだけ2人も出席ってわけには・・・」
店長「いいじゃん! ウチは担当者2人、国内と海外それぞれ」
僕「どんだけ大書店ですか! ウチなんか70坪前後ですよ!」
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親鸞(上) |
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親鸞(下) |
僕「初回の入荷数、傍から見てると心配なほど多かったですが」
店長「流石は五木センセー、きっちり売れてくるね」
僕「これで渡辺謙あたりでドラマ化なんてなれば、さらに」
店長「渡辺謙は無いだろ、親鸞て生臭坊主なんだし」
僕「えっ? そうでしたっけ?」
店長「やっぱ火野正平でしょ。オープニングは女湯ね」
僕「(ぶつぶつと)親鸞・・・生臭坊主?」
店長「湯船のアップ、ゆっくりとハゲ頭がお湯の中から出てきて」
僕「(気になってネットで検索しだす)生臭坊主っと」
店長「キャーっと逃げ惑う裸の女たち、正平の笑顔、裸、笑顔」
僕「なになに「アニメにもなっていた人物が、意外にも」」
店長「矢継ぎ早のカット割の後、ジャジャーンとタイトル!」
僕「一休さん! 店長、一休さんと間違ってます!」
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風花 |
僕「店長の待望の追加、10冊入ってましたよ」
店長「おっと・・・一応今後の追加のために中身確認しとくか?」
僕「見たいんなら、どうぞ」
店長「あ、あくまでもバイヤーとして見るんだからね」
僕「バイヤー? 使い慣れない言葉をまた(笑)」
店長「(中を見ながら)おっと、結構頑張ってるぞ黒川」
僕「ほう」
店長「脳内でストーリーが組み立てられる写真構成、まず合格」
僕「そっから?」
店長「グラビア出身じゃない、普通っぽい身体つき、これも良し」
僕「逆にソソる、と」
店長「それと、ココ。ホクロアップの写真・・・10冊じゃ足りんな」
僕「決め手はホクロ? 分からん・・・」
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廃墟に乞う 著者:佐々木 譲 |
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ほかならぬ人へ 著者:白石一文 |
店長「あれだな、今回芥川賞が該当なしだったね」
僕「ですね、書店としては残念というか・・・」
店長「俺なんかはあれだ、何とか兄弟のが獲るもんだと思ってたよ」
僕「大森兄弟でしょ? 候補になってましたね」
店長「直木賞もね、あの・・・誰だっけ、ミチオ何とか・・・」
僕「・・・」
店長「あの、球体の・・・何とかが獲るもんだと」
僕「何とかばっかか!」
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NHK大河 龍馬伝 前編 |
店長「初回見逃しちゃったけど、2回目は見たよ」
僕「どうでした、印象は?」
店長「正直、福山クンが龍馬ってのは、どうかな~」
僕「なんで? 巷の評判もいいみたいですし」
店長「女性層には受けても、オジサンたちにはなぁ」
僕「まあ、確かにカッコ良過ぎますからね」
店長「でも、武田鉄也にやらせても、ねぇ?」
僕「それは・・・大バクチです(笑)」
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東方神起見聞録 |
店長「えっと、これは東方神起というバンド?」
僕「バンドではないです。韓国の歌手です」
店長「恐らくは「東方見聞録」に掛けてるんだよね?」
僕「ですね」
店長「・・・」
僕「・・・」
店長「・・・話、広がらんね」
僕「よく知らんのに選ぶから!」
←今年解散するかも、というグループですよね。あまり知識も無いのに書いてしまって申し訳ない。でも、凄くいい人たちだという噂だけは聞いております。
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さよならのクラクション 著者:栢尾 さく子 |
店長「この前思ったけど、台車にクラクション付けたらどうだろ?」
僕「・・・・・新年早々、一体何言い出すかと思えば」
店長「ウチみたいに通路が狭い店だと大変じゃん」
僕「まあね。でもお客さんに声掛ければ済む話じゃ・・・」
店長「いや、声掛けてもどいてくれない時は必要だろ?」
僕「そんな時って、そんなに無いけど」
店長「もしくは台車同士がすれ違う時、片方が道譲るだろ?」
僕「はあ」
店長「その後、譲ってもらった方が「プッ」って挨拶代わりに」
僕「軽く鳴らす? 意味ねー(笑)」
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