『ひろさちや』
![]() |
![]() |
はじめてのお釈迦(しゃか)さまのお話 販売元:PHP研究所 |
店長「昨日の話で思い出したけど・・・カミングアウトしていい?」
僕「何ですかいきなり・・・まあ、どうぞ(笑)」
店長「「ひろ さちや」をね・・・「ひろや さち」だと勘違いしてました」
僕「良くあることです、気にしないで」
店長「しかも「さち」だから、瀬戸内寂聴みたいな女性だと思ってたよ」
僕「うんうん、まあ済んだことだから」
![]() |
![]() |
はじめてのお釈迦(しゃか)さまのお話 販売元:PHP研究所 |
店長「昨日の話で思い出したけど・・・カミングアウトしていい?」
僕「何ですかいきなり・・・まあ、どうぞ(笑)」
店長「「ひろ さちや」をね・・・「ひろや さち」だと勘違いしてました」
僕「良くあることです、気にしないで」
店長「しかも「さち」だから、瀬戸内寂聴みたいな女性だと思ってたよ」
僕「うんうん、まあ済んだことだから」
![]() |
![]() |
猫鳴り 著者:沼田 まほかる |
店長「困るんだよな、こういう微妙な名前は。男なのか女なのか」
僕「まほかるってのは・・・やっぱ女性でしょうね」
店長「一応ネットで調べてみるか・・・ほう、プロフィールがなかなか」
僕「どんなんでした?」
店長「主婦→僧侶→会社経営とあるよ・・・ってどんな人生だ、それ(笑)」
僕「流石は変わったペンネーム付けるだけの事はある(笑)」
![]() |
![]() |
あの女 著者:ゴマブッ子 |
店長「やっぱりゲイの人ってセンスいいよね。これはペンネームが凄い」
僕「ゴマブッ子ってのは皮肉たっぷりです」
店長「こういう人にこそ、ケータイ小説書いて欲しいよね」
僕「どんな?」
店長「もう女子高生が読んでて吐いちゃうぐらいエゲツないの」
僕「イヤですよ、そんなケータイ小説(笑)」
![]() |
![]() |
リング (角川ホラー文庫) 著者:鈴木 光司 |
店長「ちょっと状況が変わって・・・文庫担当するかもしれん」
僕「えー! 書籍フルでやって文庫も! あり得んでしょ」
店長「まだ分からんけどね・・・しかし入社して1年目にやって以来だから」
僕「んーと、12,3年振り?」
店長「そだね、って凄いブランク(笑)」
僕「もう、相当昔とは流れも出版社も変わってますよ」
店長「だよなぁ。やれんのかオレ?」
僕「まあ、段々思い出すんじゃないですか、やってるウチに」
店長「でも『リング』とか平積んじゃったり(笑)」
僕「イマサラ? 幾らなんでも(笑)」
![]() |
![]() |
SALT WATER (ソルトウォーター) 2007年 10月号 [雑誌] 販売元:地球丸 |
店長「ソルトウォーターはさ、表紙が何気にゴージャスだったのよ」
僕「過去にも結構有名なタレントさんが出てますよね」
店長「若槻千夏でしょ、サトエリでしょ、しょこたんでしょ」
僕「ほしのあきも・・・あとユンソナとか(笑)」
店長「オレの持ってる「メバル大研究」の号は佐藤寛子(笑)」
僕「それなのに、今回は・・・誰?」
店長「だろ? お前誰やねん! って朝っぱらからつっ込んだもん」
僕「てゆうか、今までが逆に謎。表紙に金かけ過ぎですよ」
![]() |
![]() |
欽言力 販売元:日本文芸社 |
店長「欽ちゃんファンのキミはたまらんかったでしょ?」
僕「えっ?」
店長「えって24時間テレビだよ。走ってたじゃない大将?」
僕「・・・それが、ちゃんと見てないんですよ」
店長「意外だなぁ。じゃあアレ、欽ちゃんファミリー総出演も見てない?」
僕「見てないです」
店長「一人一人が欽ちゃんから言われた名言を語るんだよ」
僕「そんなのがあったんだ・・・」
店長「再現フィルム入りで、しかも声は小堺さん!」
僕「うわっ! それ見たかったな」
店長「そっか~録画しといてあげればよかったなぁ」
僕「あ~しといて欲しかった、ホントに・・・」
![]() |
![]() |
ゆかた大好き! 2007SUMMER (2007) (別冊家庭画報) 販売元:世界文化社 |
店長「気のせいか、今年は浴衣着てる若いコが多いね」
僕「ああ、それは僕も思いますね」
店長「いいことだよね、ディスカバー・ジャパン的な」
僕「はい? まあそうかな?」
店長「流石にミニの浴衣みたいなヘンテコなのは、いなくなった」
僕「あれは格好悪いと認知されたんでしょうね」
店長「でもこの前、浴衣で浜崎あゆみバリの変なグラサンてのは見た」
僕「・・・和洋ごちゃ混ぜですね(笑)」
![]() |
![]() |
片付けられない女は卒業します 著者:辛酸 なめ子 |
店長「やばい・・・片付けが進まない。皆が帰ってくるのも近いってのに」
僕「今回のは大掛かりな模様替えですもんね」
店長「やってると変なもの見つけて、それで時間食っちゃう」
僕「ありますね、それ」
店長「中学の時の卒業アルバムとか見入っちゃったり」
僕「あるある(笑)」
店長「クラブごとの集合写真があったんだけど・・・爆笑」
僕「どんな?」
店長「造形部ってのがあって、何してた部かは分からんけど」
僕「造形部? 確かに曖昧だ」
店長「そこが女の顧問2人以外が全員ツッパリ(笑)」
僕「うわ~時代が時代だけに(笑)」
店長「ぐるりとパンチパーマに囲まれて、先生2人が半泣き(笑)」
僕「それキッツいな~(笑)」
![]() |
![]() |
銀河鉄道の夜 著者:宮沢 賢治 |
僕「はは~これは選んだの分かりましたよ一発で」
店長「もうね『フラガール』見てからは大好きです」
僕「昨日も2時まで見てた、と」
店長「はい。で大泣き(笑)」
僕「何度目ですか一体(笑)」
店長「これはね、ズルイよ集英社! 表紙だけで買おうと思ったもん」
僕「流石は仕事中にナツイチのテーマ口ずさんでるだけのことはある」
![]() |
![]() |
実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル 著者:アダム 徳永 |
僕「おっ、やっぱりやりますかアダムの本は?」
店長「まあね、これやらないとウチじゃない、みたいな」
僕「流石はアダム徳永特約店(笑)」
店長「もしくは、やる気のない「やるき茶屋」みたいな」
僕「(無視して)何か、中は今までにない雰囲気ですね」
店長「文章が多い! まあ本だからイイんだけど(笑)」
僕「売ろうっていう作りなのは確かです」
店長「でもね、ちょっと待てよアダムと」
僕「おっ呼び捨て?」
店長「こんなんでイイんか、と。こんな媚売った作りでイイんか、と」
僕「天下の講談社から出すんですから、しょうがないでしょう」
店長「何かね、インディーズ時代のトンがった感じが失われて・・・」
僕「ん? 話がそれ始めてる?」
店長「大衆に受けるために魂売っちゃった感じ?」
僕「だから音楽業界じゃないし」
店長「もうね、この本からはロックもソウルも感じないよ!」
僕「昔のエロエロなアダムが好きなんですね・・・」
![]() |
![]() |
幸せ体質になる!美乳レッスン 著者:吉丸 美枝子 |
店長「美乳レッスン! タイトルからエロ小説かと思ったよ」
僕「確かに文庫で表紙イラストならフランス書院でもおかしくない(笑)」
店長「でも男の書店員なら、パラパラと中は見ただろうね」
僕「そうですか? でもまあ一応チェックしときますか」
店長「・・・やっぱりエロくはないね」
僕「そりゃそうでしょう(笑) 女性対象ですしね」
店長「でもこの「正しいブラの付け方」みたいなページはいいんじゃない?」
僕「また探すな~よく(笑)」
店長「えー、今日はゲストとして私のパソコンの師匠をお迎えしてます」
師匠「どうも・・・あれだったら自分、行って設定しますよ」
店長「いや大丈夫。師匠はパソコンとガンダムには滅法強いわけですが」
師匠「そんな紹介はいいですから!」
店長「ガンタンクの肩の砲台の話だけで2時間喋れるってのは伝説だし」
師匠「だから! それは置いといて」
店長「じゃあ本題に。無線LANが必要になりました、助けてください」
師匠「そんなにへりくだらんでも。大体上司じゃないですか同じ店の」
店長「家族がカミサンの実家に2週間行ってるんだけど」
師匠「らしいですね」
店長「その間に自分の書斎を、娘の部屋に明け渡すと宣言してしまって」
師匠「で、ルーターが必要だと?」
店長「もうね、休みなのに汗だくになって本棚移動したり・・・大変」
師匠「結局仕事みたいなことしてたんですね・・・」(続く)
![]() |
![]() |
an・an (アン・アン) 2007年 8/8号 [雑誌] 販売元:マガジンハウス |
店長「幸か不幸か、最近レジによく入るんだけど」
僕「例の大学生のバイトが辞めちゃったから?」
店長「そう・・・昨日も丸一日、店にいたよ・・・」
僕「お疲れ様です(笑)」
店長「で、このダルビッシュのアンアンが良く売れてるんだけど」
僕「こっちでも売れてますね」
店長「心なしか女性客が、買う時に伏せ目勝ちなんだよね」
僕「・・・若干恥ずかしいから?」
店長「やっぱりエロ本を買う気分がチョットある?」
僕「ですか? 内容的にはそれほどハードでもないですけどね」
店長「ギリギリモザイク! という雰囲気なら別だけど(笑)」
僕「流石にマガジンハウスでモザイクはないでしょう(笑)」
![]() |
![]() |
蟹と彼と私 著者:荻野 アンナ |
店長「何かこう、凄く気になるタイトル」
僕「それよりも一応書店ブログなんですから、荻野アンナ5年ぶりとか」
店長「それは別の所がやるから。ウチはタイトルから勝手に推測!」
僕「また無責任な(笑)」
店長「食道癌の彼とアンナと蟹が、どう絡むのか・・・」
僕「真剣に悩まなくても」
店長「病床の彼が「蟹食べたい」言うからアンナが北海道まで」
僕「そういう話? 違うと思いますよ」
店長「じゃあ、思い出の川に釣りに行ってハゼ釣ったのに」
僕「ん? 嫌な予感(笑)」
店長「針掛りが甘くて途中で落ちたら、それを蟹が食べる食べる」
僕「それは先々週の僕!」
店長「そこに人生の無常が、比喩として表現されてる?」
僕「もう自分で書いたらいいですよ、ホント」
![]() |
![]() |
ガーリー風水 著者:Mirey |
僕「こういうのは、どっちに置けばいいんでしょうか?」
店長「ん? どっちって」
僕「ガーリーな方なのか、風水な方なのか・・・」
店長「やっぱガーリーな方なんじゃないの」
僕「風水の方だと浮きますよね」
店長「コパも怒りそうだし」
僕「別に怒りはしないでしょうけど・・・」
店長「しかしガーリーを付けるのは、結構流行るかもね」
僕「ガーリー盆栽とかガーリー陶芸とかね」
店長「最終的にはガーリー般若心教になるかな」
僕「・・・何か御利益無さそう(笑)」
![]() |
![]() |
職業欄はエスパー (角川文庫) 著者:森 達也 |
店長「日曜日の天気は・・・どんなかな?」
僕「・・・釣り、ですか?」
店長「何でそれだけで分かるの?」
僕「長年の付き合いですから」
店長「ひょっとしてエスパー? エスパー伊東?」
僕「言い直さなくてもいいです、わざわざ(笑)」
最近のコメント