《帝王マイルス》
店長「サックス教室待ちな俺だけど、とりあえず知識だけは入れようかと」
僕「昼休みまで、まあ『スイングジャーナル』読んだりして」
店長「読んでると、必ず帝王マイルス・デイビスにぶち当たるのよ」
僕「それは・・・帝王だからじゃないですか」
店長「まだ知識も無い、素人の感じたまんまを言っていい?」
僕「どうぞって、僕も素人なんですけど・・・」
店長「有名な演奏家が、一度はマイルス一門に入ってる感じなのね」
僕「マイルス一門ていう呼び方はどうかと(笑)」
店長「分かりやすく例えると、笑福亭一門・・・かな?」
僕「・・・んーと、まあいいです。続けてください」
店長「これも想像だよ。多分ね、マイルスは気前がいい人だったと思う」
僕「? あの、ジャズの話でしたよね?」
店長「若手を連れて飲みに行ったり、よくするタイプだったと思います」
僕「それでジャズ界の帝王になったと?」
店長「上手い下手だけじゃなく、そういう性格が大きいような気が」
僕「確かに引っ込み思案な帝王はないですけど」
店長「で、若手のギャグ盗んだり。「それ、おもろいな」とか言いつつ」
僕「どうしても「お笑い界」に例えないとダメですか・・・」
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マイルス・デイビス自叙伝〈1〉 著者:マイルス デイビス,クインシー トループ |
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マイルス・デイビス自叙伝〈2〉 著者:マイルス デイビス,クインシー トループ |
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