「八月のクリスマス」
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八月のクリスマス 販売元:キングレコード |
1998年(韓国)99分 監督/ホ・ジノ 脚本/オ・スンウク/シン・ドンファン/ホ・ジノ CAST/ハン・ソッキュ/シム・ウナ/シン・グ
ゾンビ物が続いてしまっていたので、たまにはノーマルな映画も・・・
半袖が「ちょっと寒いかな」と思えるような季節になると共に見たくなる映画の1つ。恥ずかしながら、私の「センチメンタル・ローテーション」のエース格(笑)。今日もビデオ屋の棚でシム・ウナの寂しげな横顔見たら、思わず手が伸びてしまった・・・もう借りるの何回目か分からん。
天気のいい昼下がりに、路線バスに乗って外の景色を眺める。客席もまばら。のんびりした気分で、落ち込むでもなく、穏やかな気分で物思いに耽る・・・この映画は、例えるなら、こういう気分にさせてくれる稀有な存在(劇中にも、こういうシーンがあって印象に残る)。
若い時に見たら多分「いい映画だったな」で感想終わりだったかもしれない。これは本来、35歳過ぎた男子が見るべき映画である。じゃないと、シム・ウナ演じる婦人警官に向ける主人公の目線が理解出来ないと思う。もうね、あんな若くて可憐なコがいたら、オジサンは笑うしかリアクション出来ないんだよ!・・・そこいら辺が素晴らしく上手に描かれていて、私の同世代は見ながら胸を掻きムシること受け合い(笑)。
私にとって、泣きたい時に見る映画じゃない。恋愛だけの作品ともチョット違う。主人公は病気で余命いくばくも無いんだが、それを知って集まった友人たちとのやり取りとか、雨の夜、ぼんやり外を見ながらタバコを吸ったりとか、そういったシーンが胸に突き刺さる。
とにかく、韓流嫌いな人でも、これは見て損はない。あえてオジサン世代にお勧めしたい一本。
※ 今回は☆はやめておきます。つうか思い入れ有り過ぎて・・・
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